伝えたいこと

永く住み継ぐ家

人が住み、使い古し、時を経ることで、より落ち着きのある空間となる家づくりを考えています。
住宅は、住む人との関わり合いが深く、生活していく中で住まいの間取りや動線や空間が、生活の質を大きく変えてしまうものだと考えています。

その為、家族が永く楽しく暮らせる間取りや空間を作ること。
年月を重ねても飽きのこないデザインであること。仕上げの材料は出来るだけ、天然の素材を使うこと。

本物を使えばこそ、古くなったときに経年美となり一層愛着が湧くものとなります。
それらのことを実現させるには、基礎、地盤を含む構造が、建物の為を考えた丈夫な構造であること。
20年後に建て替えが必要になる家ではいけません。

このような事を考慮して家の構造、デザイン、間取りや動線、を決めていきます。
アンティーク家具や古い建物には、新しいものにはおおよそ創り出せない味わいがあります。
おそらくそういった価値のあるものは、自然に人が集まり、代々受け継がれていく家になるでしょう。

体に良い家

現代は、生活の中であらゆるアレルギー物資に溢れています。
家で過ごす時間は、睡眠時間も含めるととても長いものです。
体を休める場所でもあるはずの家が体に負担をかけてしまっていてはいけません。
しかし化学物質などが使われていない自然素材を使えばそれですべてOKとは限りません。
湿気、カビ、ダニ、それらのことも考慮した家づくりをしてこそシックハウス対策なのです。
また断熱性能も重要な要素です。断熱性を上げることで、家中どこの部屋でも温度を一定に保つ事ができ、快適に過ごすことができます。
暖かい家ではでヒートショックによるリスクもなくなります。
室内の換気、空気の流れ、湿度、温度を考慮し、体に良い家をつくることが大事だと考えています。

こだわりを実現する

昨今、住宅へこだわりをお持ちの方や、生活の中で居住空間や収納に美しさを求める方が多くなりました。
しかし今までの概念に縛られてそのこだわりを妥協して諦めてしまう方も多いのです。
デザインと機能性は反比例するものでは決してないのです。
意外にも今までの慣習は、決して機能的ではないことも多々あるのです。
施工をする際に、簡単だから、慣習だから、という理由でデザインを決定することがない
手間暇を惜しまない家づくりをしたいと思っています。

丁寧な家づくり

構造部分にも内装にも、出来る限りよい木材を使って丁寧につくりあげていきます。
一緒にお仕事をしている職人さんにもこだわりを持っています。
三次元の家をつくりあげる職人さんは皆、自分達の仕事と腕に誇りを持っている
素晴らしい方ばかりです。
どんなにいいデザインでも、それを作る職人さんの腕で大きく変わってしまうものです。
三次元では、腕に確かな経験のある職人さんと一緒に家を作っています。
「こんな腕のいい大工は、滅多にいないだろう。」と、
関係者の方々に言ってもらえる大工さんの仕事は見ていて本当に感動するものがあります。
また家づくりをする上で手を抜いていい箇所は一つもありません。
どんな小さな部分にもプロ意識が感じられる、そんな職人さんたちと一緒に三次元は頑張っています。

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